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セラミックス 第48巻 11月号(2013年)

セラミックス 第48巻 11月号(2013年)

表紙 pdf

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随想

歴史伝統材料への思い―先人の知恵を未来に伝える―pdf

髙田  潤

スポットライト

国際セラミックス総合展2013 INTERNATIONAL CERAMIC EXHIBITIONpdf

福島  学

特集 セラミックスと教育(2)

少子化,理科離れが大きな社会問題となる中,いかに将来有望な人材を呼び込み育て上げるかが,今後,セラミックス分野の更なる発展を司る鍵となっています.また,すでにセラミックス関連分野で活躍しつつある学生・大学院生のやる気・モチベーションを一層高め,魅力ある優れた人材として社会に送り出すことが求められています.2010年4月号「セラミックスと教育」特集では,本協会教育委員会の協力の下,小中学校から高校教育,学部教育,大学院教育,さらに社会人教育にいたるまで,さまざまな魅力ある取り組みを紹介しました.本特集では,2012年および2013年年会の教育セッションで報告された最近の取り組みを中心に,「セラミックスと教育」関連分野の進展を紹介します. (特集担当委員:鈴木義和)

■ セラミックス協会における最近の教育活動pdf

セラミックス協会における最近の教育活動

櫻井  修

The recent educational activity of Ceramic Society of Japan was described. The educational support for a student, a young engineer, or a researcher was shown.

学生や若い技術者,研究者の学習の助となる最近の日本セラミックス協会での教育活動について述べる.

■ 大学初年次のものづくり体験実習~色ガラスと七宝焼~pdf

大学初年次のものづくり体験実習~色ガラスと七宝焼~

木枝 暢夫

最近の大学では,低学年でいかに学びのきっかけを掴ませるかが大きな課題となっている.その対策として,学部1年生を対象におこなっているものづくり体験実習の内容と,その授業を通して考えたことについて述べる.

■ 学大将を育てる「クリスタル材料科学」キャリアハウス教育pdf

学大将を育てる「クリスタル材料科学」キャリアハウス教育

田中  功・長尾 雅則・山中 淳二・綿打 敏司・米﨑 功記・三浦  章・熊田 伸弘

山梨大学工学部で取り組んでいる教育プログラム「自発リーダー(学大将)を生む環境作り」のうち,学部1〜3年次学生対象の学科横断型「クリスタル材料科学」キャリアハウスでの活動を紹介する.

■ 構造解析学の講義におけるVESTA,RIETAN-FPを用いた計算機実習pdf

構造解析学の講義におけるVESTA,RIETAN-FPを用いた計算機実習

白神 達也・野村 勝裕

龍谷大学理工学部物質化学科では,2011年度より,学部3年次後期の選択科目「構造解析学」の講義において,VESTA ならびに RIETAN-FP を用いた計算機実習を行っている.本稿では,これら実習の導入・実施方法,導入効果について紹介するとともに,今後の課題について報告する.

■ 学生実験装置の更新と装置自作の意識づけ~学生実験用反射率の入射角依存性測定装置の作製を例として~pdf

学生実験装置の更新と装置自作の意識づけ~学生実験用反射率の入射角依存性測定装置の作製を例として~

吉川 英見・岸  哲生・吉岡 朋彦・塩田  忠

学生実験で使用する装置を更新した.部品を一新するも,自作の要素を残し,これまで手動で行っていた測定を自動化した装置を作製した.これにより,イメージアップを図るとともに,装置自作の意識づけを試みようと考えた.

■ 釉調合実験に用いる釉調合計算ソフトウェアの開発pdf

釉調合実験に用いる釉調合計算ソフトウェアの開発

蒲地 伸明

釉性状を短期間で理解するうえでゼーゲル式を学ぶことは非常に有効である.しかし,ゼーゲル式の計算には煩雑で時間がかかる.そこで釉調合計算ソフトウェアを開発し活用することで学習の効率化を図っている.

■ 米軍基地ハイスクールとの高大連携におけるセラミックス体験スクールpdf

米軍基地ハイスクールとの高大連携におけるセラミックス体験スクール

鈴木 義和

筑波大学では,サマースクール等で数多くの高校生を受け入れているが,今回,その中でもかなり異色の「米軍基地ハイスクール連携プロジェクト」を実施することとなった.本稿では,この取り組みを紹介する.

■ 「やきもの」を用いる科学啓発活動の取り組みpdf

「やきもの」を用いる科学啓発活動の取り組み

米田 美佳・中西  真・押木 俊之・小野山和男・原田  勲・菅  誠治・髙田  潤

青少年の科学に対する関心を喚起する上で,日常生活に密着したテーマは効果的である.岡山大学では,青少年にとって身近な題材である「やきもの」に関する材料科学的な研究を進めている.その研究成果を用いた科学啓発活動を紹介する.

■ セラミックスに関する高校生向け検定試験設立について─全国セラミック教育研究会の取り組み─pdf

セラミックスに関する高校生向け検定試験設立について─全国セラミック教育研究会の取り組み─

伊村 俊見

全国セラミック教育研究会が,高校生向けセラミックスに関する検定試験を自ら実施することになった経緯と実施にむけての取り組み.そして今後の課題と展望について.

ほっとSpring パナソニック汐留ミュージアム「幸之助と伝統工芸」展を訪ねてpdf

篠﨑 泰夫

● 第39回セラミックスに関する顕微鏡写真展作品募集pdf

● Grain Boundary~行事だより~pdf

● トピックスpdf

● 新刊紹介pdf

● 会務報告pdf

● 平成26年度前期研究会提案募集pdf

● 会告pdf

● 求人pdf

● へんしゅうしつpdf

● JCS-Japan Vol.121(2013)No.1419 目次pdf

● Journal of Asian Ceramic Societies Vol.1 Issue2(June 2013)目次pdf

● Journal of Asian Ceramic Societies Vol.1 Issue3(September 2013)目次pdf

● 今月掲載の広告pdf