鈴木 淳史
昨年,セラミックス誌50巻記念号の企画として,部会に50年を振り返るという特集を依頼されました.調べていきますと,基礎科学部会も丁度今年の7月で設立50年を迎えることがわかりました.そこで,基礎科学部会設立50周年を記念し,基礎科学部会の設立に深くかかわられた大先生の研究室に所属された先生方,また,基礎科学部会に携わってこられた先生方を中心に,本特集号へのご執筆をお願いしました. (2014年度基礎科学部会会長 太田敏孝)
太田 敏孝
守吉 佑介
澤岡 昭
吉村 昌弘
山田 直仁
平野 眞一
宮本 欽生
岡田 清
河本 邦仁
中島 章
北條 純一
陰山 洋
熊谷 悠
徐 楠
篠崎 健二
電子材料部会では,セラミックス誌50周年を機に,今日のエレクトロニクスの基礎を支えている電子セラミックスについて,それぞれの材料がどのように進化してきたのかをレビューしました.この分野では創世期から現在に至るまで,産官学の連携が活発であり,その結果学術,産業の両面で日本が世界をリードしてきています.今回の振り返りが今後の電子セラミックスの更なる飛躍のための一助となり,エレクトロニクスと 社会の発展につながっていくことを願っております. (2014年度電子材料部会長 鴻池健弘)
一ノ瀬 昇
坂部 行雄・鶴見 敬章
竹中 正
宮山 勝
野村 武史
今中 佳彦
生体関連材料部会は,高齢化社会の医療や福祉に対する社会貢献と21世紀の中心科学であるバイオサイエンス・テクノロジーへの展開を使命として1998年(平成10年) 暮れにスタートした若い部会であります.部会中心の国際会議主催や,多数の研究発表,製品開発を行ってきてはいますが,まだまだ発展途上にあります.本協会の一層のご支援も仰ぎ,さまざまな専門分野の会員の皆様に部会へのご参加を望んでいます.本特集においては部会の歩みを基に医用セラミックスの開発の歴史を回顧しながら,基礎研究から臨床応用までを視野に収めながら将来を展望しています. (石川邦夫・小川哲朗・大槻主税・尾坂明義・山下仁大)
石川 邦夫・小川 哲朗・大槻 主税・尾坂 明義・山下 仁大
第十五代沈壽官