大柿 真毅
内部に無数の気孔があるセラミックス多孔体は,気孔のサイズ,形状,気孔の体積率を変化させることで断熱,吸着,分離などの特性を示すことが知られています.近年では,これらの性質の高性能化に加えて,セラミックス多孔体の新たな特性に注目されています.本特集は最近のセラミックス多孔体の研究開発動向について,これまでのセラミックス多孔体の材料開発に加えてセラミックス多孔体の開発には欠かせない多孔体評価技術について網羅的に紹介する企画になります.本特集は前編と後編に分け5月号では,前編としてセラミックス多孔体の材料開発について紹介ました.6月号では,後編としてセラミックス多孔体の評価技術について紹介します. (特集担当委員:嶋村彰紘・町田慎悟・米津麻紀・和田憲幸)
福島 学・吉澤 友一
本多 沢雄・岩本 雄二
大村 高弘
田中 諭
武井 孝
植松 昌子・石井 健斗・打越 哲郎
嶋村 彰紘
小林 伸行・小泉 貴昭・由良 幸信・藤田 雄樹
小塚 久司・沖村 康之・大林 和重
大家 和晃・寺西 豊幸・宮本 瑶子・下川 洋平
猪熊 久夫・大川 潤・大塚 剛史
青沼伸一朗
林 和孝
渡辺 一成・保高 弘樹
大槻 主税・中村 仁
石原 正統